CO
2都市ガス、重油などの燃焼ガスは、ボ イラーから排出されます。
排水
冷却水、洗浄水などを排出しています。
原料小麦 商品
132万t
9,554t
原料
糖類、油脂、調味料などの原料 を使用しています。
水
小麦を製粉しやすくするために 水を加えています。その他機器・
装置の冷却、洗浄にも水を使用 しています。
53万m3
製粉工場 コーングリッツ
工場
プレミックス 工場
倉庫
冷凍食品工場
パスタ工場
小麦粉
小麦粉は、クラフト袋あるいはバルク 車の形態で出荷しています。
(ふすまはクラフト袋・トラック)
その他食品
プレミックスは外装クラフト、内装ポリ エチレン袋包装で出荷。冷凍食品と パスタは紙およびプラスチック容器 包装で、ダンボール箱に入れて出荷 しています。
廃棄物等総排出量
(有価物を含む)再生資源 9,091t
工場から排出される資源は分別し て飼料・肥料などに再資源化してい ます。
再生の難しい廃棄物は処理業者に 委託しています。
物流
トラック、貨車、船 舶などを利用して います。
364百万トンキロ※
消費
お客さまである食 品メーカーやご家 庭などで加工調 理されます。
特定施設からのBOD排出量 10t
空容器
クラフト袋は、小 麦粉を完全に分 離すれば、再 生 利用が可能にな ります。
包装資材
クラフト紙(4,478t)、
プラスチックフィルム、ダンボール などを使用しています。
直接燃焼分 13,348t-CO2
(購入電力分 60,512t-CO2)
最終処分した廃棄物 463t
地球温暖化対策の一環として
省エネルギー対策に取り組んでいます
2008年は、京都議定書※に基づいて世界各国が温 室効果ガスの削減を実行する第1約束期間の最初の年 です。
しかしながら、昨今の「食品安全」の重要性の高まり で食品安全のための設備投資を実施した結果、エネル ギー使用量が増加しているのも事実です。
こうしたなかで「食品安全」と「省エネルギー」の両 立を図り、CO2排出量を削減していくために、日本製 粉グループでは、小麦粉製造部門においてCO2排出量 原単位削減を中期目標に設定していました。2008年 度からは新たに食品製造部門(プレミックス、コーング リッツ、冷凍食品、パスタなど)にもCO2原単位削減を 中期目標として設定し、さらなる取り組み強化を推進し ていきます。
地球温暖化防止に関する基本方針
※ 京都議定書:1997年12月、地球温暖化防止京都会議で議決された議定 書。日本はCO2など温室効果ガスの排出量を2008年から2012年にかけ て1990年比6%削減することを公約しています。
増加傾向にあるエネルギー使用量を削減するために、
各製造部門の工場では、生産におけるクオリティの維 持・向上を図りながら省エネルギーを推進しています。
例えば、近年では、製造ラインにおける制御の変更 や、インバータによる適正回転数制御など、設備の省エ ネルギー化に取り組んでいます。
また、2月の省エネルギー月間には高圧エアーのエ アー漏れ改善などに取り組みました。
2007年度は、2006年度に対し、小麦粉製造部門 ではCO2排出原単位が3.1kg-CO2/t増(CO2排出量 4,200t-CO2増)、食品製造部門ではCO2排出原単位 が3.6kg-CO2/t増(CO2排出量1,600t-CO2増)と なりました。これは、2007年新潟県中越沖地震などの 影響により電力会社のCO2排出係数が大きくなったた めです。
今後も、燃料転換、消灯、無駄削減やエアー漏れ改善 を中心とした取り組みを実施し、削減目標達成に向けて 努力を続けていきます。
CO
2排出量削減に向けた取り組み
省エネルギーへの取り組み:日本製粉(製粉、プレミックス、コーングリッツ)、ニップン冷食(冷凍食品)、オーマイ(パスタ)
地球温暖化防止
地球環境と日本製粉
エアー漏れ修理など 地球環境保全 9 404,045 147.6 12 295,775 120.4
制御変更 地球環境保全 1 95,000 35.0 7 256,598 104.4
インバータによる制御変更 地球環境保全 1 98,340 36.2 2 114,090 46.4
インバータコンプレッサ 地球環境保全 1 264,180 97.3 1 83,405 33.9
高効率モーター 地球環境保全 5 704,499 259.2 2 3,396 1.4
コンデンサ 地球環境保全 1 30,241 11.1 1 612 0.2
高効率トランス 地球環境保全 1 56,152 20.7 − − −
照明 地球環境保全 1 1,726 0.6 − − −
内 容 環境会計とのつながり
導入工場 導入工場
2006年度
エネルギー使用量の削減効果 エネルギー使用量の削減効果 kWh t-CO2
kWh t-CO2
2007 年度
小麦粉製造部門(製粉)におけるCO2排出量の推移
食品製造部門(プレミックス、コーングリッツ、冷凍食 品、パスタ)におけるCO2排出量の推移
環境省が主催する「CO2削減/ライトダウンキャン ペ−ン」は、私たちに日頃の照明使用量を実感させ、誰 でも手軽にできる地球温暖化対策である 消灯 を実 践する動機づけを目的としています。2007年度も6月 22日(夏至の日)から24日までの3日間にわたって 実施されました。
日本製粉は、このキャンペーンの環境負荷低減の趣 旨に賛同し、この期間中の日没から午前0時まで本店 ビル玄関前、屋上看板、懸垂幕および代々木石山ビル 屋外広告塔を消灯しました。その結果、約660kWh
(270kg-CO2)の電力使用量を削減しました。
環境省「CO2削減/ライトダウン キャンペ−ン」に参加
T O P I C S
社会と日本製粉 お客さまのためにお取り引きさまとともに株主・投資家さまとともに従業員とともに地域社会とのかかわり
企業統治と内部統制地球環境と日本製粉
③ 包装設備の運転状況を把握し、効率的な運転時間 の一覧表を作成
以上の3点を実施しています。
品質向上のための設備増強と、照明増設、作業環境向 上対策で電力の削減は大変ですが、地道に努力を続け ています。
さらに、「設備改善」「作業方法の見直し」について 積極的に進行中です。何よりも従業員全体に省エネル ギーに対する意識が出てきたのが一番の成果です。
省エネ推進活動として、
① 月1回、省エネ委員会を 開催し、消灯・エアー漏 れ箇所・エアコン設定値 などをチェック
② 「ムダ 運 転 削 減 」、「包 装設備の空運転徹底削 減」への取り組み
できることから「こつこつ」と
オーマイ 加古川工場 エネルギー管理員 岡本 繁
担当者の声
1990年度 2005 年度 2006
年度 2007 年度 2010
(目標)年度
( 千t-CO2) 70
( kg-CO2/t)
50
60
50
40
30
0
40
30
20
10
0 45.5
40.4
49.1 48.9 37.2 37.4
49.1 48.9 48.2 53.1 37.2
34.2
45.1 36.0 37.4
CO2排出量 CO2排出原単位
2003年度 2005 年度 2006
年度 2007 年度 2012
(目標)年度 ( 千t-CO2)
30
( kg-CO2/t)
125
25
20
15
10
0
100
75
50
25
0 18.6 18.2
18.6 18.8
119.7
18.2 19.119.1 20.7 116.1
107.4
18.8 116.1
111.8
CO2排出量 CO2排出原単位
廃棄物を減らし、再資源化することで ゴミゼロの循環型社会をめざします
日本製粉グループでは、「廃棄物の減量及び再資源化 を推進し、ゴミゼロをめざします」を行動指針として定 め、廃棄物等発生量の約7割を占める植物性残さなど を適正処理するとともに、最終処分量の削減に取り組 んでいます。
2007年度は、これまで埋め立て処分していた廃棄物 において再資源化を委託できる事業者の選定と、その 委託先にあわせた分別教育を実施しました。
その結果、日本製粉グループの2007年度の廃棄物 等総排出量は、営業部門(流通過程)在庫による958t を含め9,554tでした。
処理別の内訳は、有価物として売却した4,599tを含 め、再資源化量9,091tに対し最終処分量463tとなり ました。
再資源化率は、小麦粉製造部門(製粉、コーングリッ ツ)が93.8%(2006年度89.5%)、食品製造部門
(プレミックス、冷凍 食 品、パ スタなど)が98.5%
(2006年度96.4%)になりました(各部門ともサー マルリサイクル※1を含む)。また、日本製粉竜ヶ崎工場、
ニップン冷食竜ヶ崎工場の2工場がゼロエミッション※2 を達成しています。
製造部門における処理費用に関しては、委託処理費用
廃棄物削減に関する基本方針
※1 サーマルリサイクル:廃棄物の熱エネルギーを有効利用すること。
※2 ゼロエミッション:当社グループでは「最終的に埋め立て処分とした廃 棄物の比率1%未満」としています。
廃棄物等の再資源化状況
中期目標に対する再資源化の推移(小麦粉製造部門)
サイクル率向上をめざします。
横浜工場の2007年度の リサイクル率は93%で、工 場目標 の 95% には 届 きま せんでした が、産 業 廃 棄 物 等 の 排出量は目標の「前年 度比80%以下」を達成し、
75%の実績を上げました。
今後もさらに、排出物のリ
廃棄物等の削減について
日本製粉横浜工場 製粉チーム主幹 小林 豊秋
担当者の声
+ 廃棄物等総排出量
(t)
6,000
(%)
100
5,000
4,000
3,000
2,000
0
80
60
40
20
0 2,900
1,034
3.565 419
220 170
3,339 3,200 3,934 3,984
170 3,559
3,370 73.7
89.5
93.8 95.0
2005年度 2006
年度 2007
年度 2010 年度
(目標)
再資源化率 最終処分量
再資源化量
220
3,339 2,900
1,034
3.565 419
3,200
および分別作業費用をあわせると、2007年度は129 百万円、(2006年度比約11百万円増)となりました。
また、飼料・肥料化による有価物収入は2006年度比約 5百万円増となりました。
廃棄物等総排出量・最終処分量の削減
地球環境と日本製粉
設定することとなりました。これを踏まえて、2008年 度の目標は、当社が75.7%、ニップン冷食、オーマイは 前年度の実施率を維持向上することとなります。
日本製粉では、「容器包装リサイクル法」の再商品化 義務を履行する方法として、指定法人である(財)日本 容器包装リサイクル協会に再商品化を委託しています。
日本製粉グループでは、食品廃棄物等を飼料、肥料 として再生利用(再資源化)しています。2007年度の 再生利用等実施率は、当社(営業部門を含む)が74.7%
(2006年度75.1%)、ニップン冷食が94.2%(同 99.9%)、オーマイが99.6%(同82.5%)でした。
2007年12月に改正された「食品リサイクル法」で は、「再生利用等実施率」の目標を前年度実績に応じて
食品リサイクル法に関する取り組み
廃棄商品量削減のため、2007年度は在庫圧縮や賞 味期限管理などに関する体制を強化しましたが、商品の ライフサイクル短期化や自主回収により、オールインコ ストは2006年度比40百万円増の236百万円となり ました。
商品廃棄のオールインコスト
※容器包装の再商品化
※ オールインコスト : 廃棄商品の原価や処理費用から受取保険金や他社求 償額を控除したもの。
2007年度の再商品化義務量
ガラスビン(輸入パスタソース、オリーブオイル、健康食品などの容器)
83t (2006年度:71t)
紙およびプラスチック容器包装
438t (2006年度:412t)
再資源化率の推移(日本製粉、ニップン冷食、オーマイの 12工場と営業部門)
社会と日本製粉 お客さまのためにお取り引きさまとともに株主・投資家さまとともに従業員とともに地域社会とのかかわり
企業統治と内部統制地球環境と日本製粉
(t)
12,500
10,000
7,500
5,000
2,500
0
(%)
100
80
60
40
20
0 96.696.6
93.1
83.7 76.4
2,002
6,493 1,401
7,184 575
7,741 295
8,301
工場 営業 2004
年度
工場 営業 2005
年度
工場 営業 2006
年度
工場 営業 2007年度 6,493
1,401
7,184 575
7,741 295
8,301 2,002
8,495 8,585
307 504 811
8,317 8,596
211 511 722
220 810 1,030
168 790 958 76.4
6,493 1,401
7,184 575
7,741 295
8,301 2,002
製造部門の再資源化率 最終処分量
再資源化量
+ 廃棄物等総排出量